No Wife As Housekeeper
2003年2月20日注意(−−;)本題は下の方です。
私が世界で一番不必要だと思う言葉。
『主婦』
おそらく日本語にしかない言葉。
曖昧極まりない言葉。
抵抗なく差別をしてしまう怖い言葉。
そんな事実に誰も気づいていない言葉。
家政婦=housekeeper でもなく、
妻=wife キャリア既婚女性でも使えてしまう。
主婦の意味がわからん。主婦って何よ。
主婦の存在を否定してるわけじゃありません。
主婦ではなく「無職の既婚女性」でしょ。
社会的に認められていない。
だから正当な給与や保険はない。
それなのに「主婦なんだから家事くらいしろ」と
あたかも「主婦という職業がある」かのように
言われてしまう。
主婦なんてコトバは要らない。
誰も使いこなせてない。
働いている女性なら、既婚の女性会社員。
パートの既婚女性、アルバイトの既婚女性。
いくらでも普通の言い方はあるだろうに。
世の中の女性の、誰一人として、
『主婦』なんかじゃないんだ。
そんな主婦が金持ちだからって「マダム」に
なったりするワケないんだ。
仕事があるなら「私は働いています」と
胸を張ればいい。女は結婚に負けない。
仕事がないなら「私は無職です」と
自分で言えなければならない。
主婦です、なんて言ってもだめだ。
無職であるのに無職でないような響きをもつ
主婦という言葉を、私は忘れてしまいたい。
最近よく聞く「家事手伝い」ってのは、
ある意味OKなのかな(−− )
ああっ今日はこんなこと書きたかったんじゃ
ないのにっ…!
・・・・・
去年の今ごろは就職活動真っ最中だったことを
ふと思い出した。
寒い中、スーツ着て、とにかく足が寒くて(TT)
会社訪問を始めたばかりだったから、
色々回ったな。最初は総合職を考えていた。
周囲にも「アサミはキャリアでバリバリ、
世界中を飛び回りそう」と言われていた。
何十社回っただろう。
機械メーカー、食品メーカー、情報サービス、
繊維、銀行、保険、商社、マスコミ、通信、
教育、流通、証券・・・何でも回った。
あんなに色んな会社のビルに入れるなんて
良い経験だった。
完全文系で、成績が良い以外にバイトもサークルも
そこそこだった私。
技術系資格なんてない、WordとExcelだけだ。
あとは相性や私の準備不足もあっただろうが、
一社を除いてIT技術系総合職(というか、
私が受けたIT系は一般職採用自体がなかった)
は最終で全て落ちた。
その残った一社に「意思確認にきて」と
言われた直後、今の会社に内定をいただいた。
迷わず今の会社に決めた。
イヤらしい話、規模も一つの魅力だった。
内定をくれた会社は一般職採用だったが、
転居を伴う転勤がないということ以外は
総合職とほぼ同等の仕事が任される。
数年働いて社内試験を受ければ総合職にも
転換できる。
結婚して出産しても40,50歳まで現役で
働いている女性正社員が当たり前のようにいる。
その社風が、私にはもってこいだった。
真剣に受けた(という言い方は変だが)企業は、
ほとんど最終面接か最終前まで残っていたので
スケジュール上、結果的に10社ほどしか
受けていない。
恵まれてるね、とよく言われたが、
その解釈は間違っている。
・・・で、なぜ総合職希望だった私が一般職で
迷わず内定を快諾したか。
会社を回って、仕事を見て、人の話を聞いて、
自分の間違いに気づいたのよね。
「一般職がバリバリじゃなくて、
総合職がバリバリだなんて、
なんて失礼で無知な考えだったんだろう」
たしかに腰掛け的な一般職もまだあるだろう。
でも、確実に壁はなくなりつつある。
バリバリ働くかゆるゆる働くかは、
職種でなく、業種でなく、自分の心意気次第。
私の未熟な将来設計と照らし合わせると、
今以上のところは見つからないと判断した。
私は会社に就職するだけじゃなくて、
どうしても叶えたい目標があるから、
そのための勉強もしながらしっかり働けて、
結婚や出産にそれほど左右されない職場。
だから私にはむしろ、転勤がない方がいいと
思った。もし総合職になりたいと思う時がきたら
社内試験を受ければいい。
「一般職から総合職への試験制度なんて、
会社の体裁のためだけで実際は・・・」という話も
聞く。それならそれでいい。
結局、私には絶対譲れない目標があるから、
何もかもを自分で納得して決められたのだと思う。
三年の10月から・・・厳密に言えば三年の春から
始めた就職活動。
筆記試験で落ちるという壁にぶつかる事もなく、
初めての会社訪問から三ヶ月で終了した。
私の成績や活動期間だけを見て、
「ラクだったね」「早かったね」という人たちは
たくさんいた。今もいる。
そういう言葉を聞かされて昔は嫌だった。
楽しいことも身になることも多かったが、
ラクでもないし意図的に早く決めたわけでもない。
今は、そんな言葉を聞いてもなんともない。
ラクだったの何だの、上っ面でモノを言う人の
言葉を真に受ける方が時間のムダなのだ。
それに、そんな人たちには社会に出てから
もっともっと出会うだろう。
信じられないくらい失礼な人とも、傲慢な人とも
仕事をしなければならなくなる。
小さい事でくよくよしてられねーよ!!
私が世界で一番不必要だと思う言葉。
『主婦』
おそらく日本語にしかない言葉。
曖昧極まりない言葉。
抵抗なく差別をしてしまう怖い言葉。
そんな事実に誰も気づいていない言葉。
家政婦=housekeeper でもなく、
妻=wife キャリア既婚女性でも使えてしまう。
主婦の意味がわからん。主婦って何よ。
主婦の存在を否定してるわけじゃありません。
主婦ではなく「無職の既婚女性」でしょ。
社会的に認められていない。
だから正当な給与や保険はない。
それなのに「主婦なんだから家事くらいしろ」と
あたかも「主婦という職業がある」かのように
言われてしまう。
主婦なんてコトバは要らない。
誰も使いこなせてない。
働いている女性なら、既婚の女性会社員。
パートの既婚女性、アルバイトの既婚女性。
いくらでも普通の言い方はあるだろうに。
世の中の女性の、誰一人として、
『主婦』なんかじゃないんだ。
そんな主婦が金持ちだからって「マダム」に
なったりするワケないんだ。
仕事があるなら「私は働いています」と
胸を張ればいい。女は結婚に負けない。
仕事がないなら「私は無職です」と
自分で言えなければならない。
主婦です、なんて言ってもだめだ。
無職であるのに無職でないような響きをもつ
主婦という言葉を、私は忘れてしまいたい。
最近よく聞く「家事手伝い」ってのは、
ある意味OKなのかな(−− )
ああっ今日はこんなこと書きたかったんじゃ
ないのにっ…!
・・・・・
去年の今ごろは就職活動真っ最中だったことを
ふと思い出した。
寒い中、スーツ着て、とにかく足が寒くて(TT)
会社訪問を始めたばかりだったから、
色々回ったな。最初は総合職を考えていた。
周囲にも「アサミはキャリアでバリバリ、
世界中を飛び回りそう」と言われていた。
何十社回っただろう。
機械メーカー、食品メーカー、情報サービス、
繊維、銀行、保険、商社、マスコミ、通信、
教育、流通、証券・・・何でも回った。
あんなに色んな会社のビルに入れるなんて
良い経験だった。
完全文系で、成績が良い以外にバイトもサークルも
そこそこだった私。
技術系資格なんてない、WordとExcelだけだ。
あとは相性や私の準備不足もあっただろうが、
一社を除いてIT技術系総合職(というか、
私が受けたIT系は一般職採用自体がなかった)
は最終で全て落ちた。
その残った一社に「意思確認にきて」と
言われた直後、今の会社に内定をいただいた。
迷わず今の会社に決めた。
イヤらしい話、規模も一つの魅力だった。
内定をくれた会社は一般職採用だったが、
転居を伴う転勤がないということ以外は
総合職とほぼ同等の仕事が任される。
数年働いて社内試験を受ければ総合職にも
転換できる。
結婚して出産しても40,50歳まで現役で
働いている女性正社員が当たり前のようにいる。
その社風が、私にはもってこいだった。
真剣に受けた(という言い方は変だが)企業は、
ほとんど最終面接か最終前まで残っていたので
スケジュール上、結果的に10社ほどしか
受けていない。
恵まれてるね、とよく言われたが、
その解釈は間違っている。
・・・で、なぜ総合職希望だった私が一般職で
迷わず内定を快諾したか。
会社を回って、仕事を見て、人の話を聞いて、
自分の間違いに気づいたのよね。
「一般職がバリバリじゃなくて、
総合職がバリバリだなんて、
なんて失礼で無知な考えだったんだろう」
たしかに腰掛け的な一般職もまだあるだろう。
でも、確実に壁はなくなりつつある。
バリバリ働くかゆるゆる働くかは、
職種でなく、業種でなく、自分の心意気次第。
私の未熟な将来設計と照らし合わせると、
今以上のところは見つからないと判断した。
私は会社に就職するだけじゃなくて、
どうしても叶えたい目標があるから、
そのための勉強もしながらしっかり働けて、
結婚や出産にそれほど左右されない職場。
だから私にはむしろ、転勤がない方がいいと
思った。もし総合職になりたいと思う時がきたら
社内試験を受ければいい。
「一般職から総合職への試験制度なんて、
会社の体裁のためだけで実際は・・・」という話も
聞く。それならそれでいい。
結局、私には絶対譲れない目標があるから、
何もかもを自分で納得して決められたのだと思う。
三年の10月から・・・厳密に言えば三年の春から
始めた就職活動。
筆記試験で落ちるという壁にぶつかる事もなく、
初めての会社訪問から三ヶ月で終了した。
私の成績や活動期間だけを見て、
「ラクだったね」「早かったね」という人たちは
たくさんいた。今もいる。
そういう言葉を聞かされて昔は嫌だった。
楽しいことも身になることも多かったが、
ラクでもないし意図的に早く決めたわけでもない。
今は、そんな言葉を聞いてもなんともない。
ラクだったの何だの、上っ面でモノを言う人の
言葉を真に受ける方が時間のムダなのだ。
それに、そんな人たちには社会に出てから
もっともっと出会うだろう。
信じられないくらい失礼な人とも、傲慢な人とも
仕事をしなければならなくなる。
小さい事でくよくよしてられねーよ!!
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