No Subject

2003年1月16日
 
親友からお誘いがあった。

2年ぶりの再会を果たすため、待ち合わせ場所へ。

・・・と、その前に、早めに出て買い物。

隣駅のデパートまで電車で出た。

デパートに入ると、すぐ靴のコーナーがある。

すごく安くなってるな〜と思いながら、

ゆっくり歩いていたら

信じられないことが起こった。

目の前から歩いてきた人。

ケースケさん。

うそ。信じられない。

向こうも私に気がつく。

3週間ぶりだろうか、バイトを辞めて以来だ。

通路の端で少し話した後、

お茶しようと誘われたけど・・・

どうしても済まさなくてはならない買い物と、

親友との約束があったので断ってしまった。

惜しいなぁ、なんて思う傍ら、

こんなチャンスはあるのにタイミングが合わない

ということは、よほど縁が無いんだろうな、と。
 
 
 
その1時間後に友人と再会。

少し変わっていたけど、あまり変わってなかった。

私もそんなふうに言われた。よかった。

ケースケさんのことを話したら、

「私のことなんて気にせず、約束の時間を
 
 延ばしてくれたら良かったのにー」

と言っていた。

それだけでよかった。

友達をふってまで彼と過ごしたかった訳じゃない。
 
 
 
ほんの少し「あ〜あ」という思いを引きずりつつ

帰りのバスから窓外を眺めていた。

1通のメール。

まさかね。一縷の期待。

フォルダを開く。

「明日のテスト、がんばってね」

送信者、エイチさん。

思わず脱力してしまう。

世の中って、なかなかうまくいかないね。

ちょっと笑いたくなった。

エイチさん、君の私に対する興味のほんの少しでも

ケースケさんが持ち合わせていたら

いいのにね。
 
 
 

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